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女番長 さき先輩

作詞・作曲:ラーメン丸

あれは確か中学2年の頃

みんなで音楽室に向かっていた

長い長い渡り廊下の途中

先輩に呼び止められた

どう見ても根暗でおとなしい私

目につくよな事なんにもしてないよ

周りにはたくさんの獲物がいるのに

なぜなの?なぜ私だけなの?

 

成長期真っ只中 変わってく体型

自分の伸びしろを恨んだ

入学前作った制服のスカートは

自然とミニスカになってた

 

身長伸びたらヤンキーに絡まれた

スカート全然曲げてないよ

身長伸びたらヤンキーに絡まれた

こんなに真面目に生きてるのに

 

 

みんなの遊び場だったOPAの屋上

プリクラ撮ったりダラダラ過ごしてた

そろそろ帰ろうとしたその時に

先輩に呼び止められた

 

プリクラ機の中に1人ずつ呼び出され

彼氏とのデート代せびられた

隙見てこっそり靴下に忍ばせた

ほんのわずかな小銭達

 

プリクラ撮ったらヤンキーに絡まれた

何にも悪い事してないよ

プリクラ撮ったらヤンキーに絡まれた

こんなに真面目に生きてるのに

 

一緒に登下校をしていた友達

おうちがとってもご近所さんだよ

その子ん家の隣の立派な一軒家

住んでたのはあの恐いさき先輩

 

女番長さき先輩

(こわいこわいこわいこわすぎるよ)

色黒茶髪で目つき悪いよ

(ビビりの私にガン飛ばさないで)

女番長さき先輩

(こわいこわいこわいこわすぎるよ)

みんなのトラウマさき先輩

(一生忘れぬ青春の時)

 

地元のヤンキーさき先輩

 

あの人は今  さき先輩

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